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昼すぎ、運動部長畑恵一郎が「コレ、いただきものだ。みんなで…」と『堂島ロール』をCD(当番)席の牧慈(あつし)に渡した。「これがベラボウにおいしかったんです」とムーミンパパは甘い物に目がない。
その頃、宜野座では特打が終わった福留選手をキャップ阿部祐亮が囲んで、フッと「福留さんの口元から甘い香りがした…」という電話である。
断っておくが、福留選手はソノ趣味はない。「もちろんボクだって。ただチョコレートの香りがしたような…気がしたんです」とソチラ系の趣味はない阿部が言う。
特打でじつに素晴らしい“反応”を見せたことについては1面でどうぞたっぷりと…。さてチョコレートの香りが漂ったというのは、阿部のヤツ、福留さんにグイグイと接近しすぎて、そういう繊細な部分にも気を使っている福留選手だから甘い香りがしたのだろう。堂島ロールの香りではなかったらしい。あくまでチョコレート…そういやあ、そろそろバレンタインだなぁ…男が汗をしたたらせて“猛打”を披露して口元には甘い香り…この対比もイカスじゃないか…。
ひょっとしてあの江夏豊さんはペパーミントの香りでも…と思いつつ白石大地に電話した。ミントの香りはないが、江夏さんは「オレが若い頃は村山さんはほとんど(球の)握りを隠してはった。プロとはそういうシビアなもんや。今はみんな気軽に教えたりしてるもんなぁ…」とシミジミと話していた。
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白石は「江夏さんのコーチが1日延長されるそうです。ぼくが見ても阪神の投手陣は江夏さんの言われた『1球1球に集中して投げろ』というのが浸透してきて、ただ漫然と投げることはなくなってきている気がしますョ。あきらかに“江夏イズム”は浸透している」と声をはずませた。
さて、宜野座キャンプ第2クール初日。南信男球団社長が何気なく「おい、越後屋はもう来んのか?」とおっしゃる。越後屋とは言わずと知れた植村徹也特別記者。
ウワサをすればなんとやら…現れました。呼ぶよりそしれ…とはよくいったもので、宜野座ドームの横の通路付近で南社長が「どこにいっとんたん?」(もちろん仕事です、シゴト…)。
と、そこに今度は中村勝広GMが現れ、握手を交わした。越後屋はGMに「太ったんとちがいますか?」と言ったら中村サンは「ストレス太りダヨ」と言ってスタスタと立ち去った。そりゃそうだろう。阪神の補強ゼロという現状を特別記者植村徹也は紙面で痛烈に指摘してきた。言うならば中村さんはストレスのウイルスに「太りましたん?」と言われたようなもので、思わず“あんたが原因だョ”という思いをこめたのデス。
ところがストレス・ウイルスもツルンとした顔でそばにいた南球団社長に「社長ッ、中村GMはホンマにストレス太りですか?」とシャラッと聞くからすごいヮ。すると社長は思わず「そりゃ(GMは)ストレスが溜まっとるやろ…」
これだから宜野座はグラウンドより通路が面白い?
阪神春季キャンプ(6日、宜野座)阪神・江夏豊臨時投手コーチ(66)が7日までの予定だった指導期間を8日まで延長することが6日、決まった。レジェンド左腕は今キャンプでまだ1度もマウンドに上がっていない呉昇桓投手(32)のブルペン入りを熱望。
江夏氏がブルペン入りを期待している呉昇桓だが、この日はバットのほうで存在感を見せた。メーングラウンドで行われたフリー打撃で55スイングし、サク越え2発を放った。「(今年)初めてバットを握った。準備というより、与えられた場所でしっかりやりたい」。昨年9月21日の中日戦(甲子園)ではプロ初打席で二塁内野安打をマーク。打撃投手を務めた山口投手コーチは「打撃センスがある。打席に立つ機会はあると思う」と期待を込めた。
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