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阪神西岡剛内野手(30)今成亮太内野手(27)西田直斗内野手(21)が8日、沖縄・宜野座キャンプで少年野球教室に参加し、コミカルな指導で笑いを誘った。
3人が1組となり、小中学生を相手にティー打撃を指導していたときだった。隣の福留・陽川組の中学生が、大きな声で叫びながら取り組んでいるのに気付いた。西岡はその少年を呼び寄せると、自らの組での打撃をうながした。「おいしょーっ、おいしょーっ」。少年は西岡を前にしても変わらずインパクトの瞬間に大声で力を込めた。西岡は思わず「ちょっと見ておいてね」とストップ指令。続けざまに西田と今成を指名した。
今度はプロ野球選手の2人が、我を忘れて大声をスイングを繰り返す。それが終わると西岡は再び少年に「これに勝てる?」と問いかけた。少年の返事は「勝てますね!」。バットを受け取るとさらに大きな声でティー打撃。西岡は元気にプレーしたご褒美に、自らがつけていた打撃用手袋をその場でプレゼントした。温かいやりとりにスタンドのファンは拍手。思わぬサプライズに少年は満面の笑みを見せていた。