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巨人の育成ドラフト2位・川相拓也内野手(24)が12日、初の実戦でプロ初安打、初打点をマークした。2軍の紅白戦(ひむかスタジアム)に「7番・二塁」で先発出場。3回2死一、二塁で迎えた第2打席。左打席に立つと、育成ドラフト1位右腕・篠原の高めの直球を思い切り引っ張り、右翼線への適時二塁打をマークした。
父・川相ヘッドコーチ譲りの柔らかいグラブさばきが武器の両打ち内野手。今キャンプでは育成選手ながら1軍のシートノックに参加するなど、守備でアピールしてきたが、この日はバットでも猛アピール。第1打席の遊直も左打席からバットの芯でとらえた痛烈な打球で、非凡な野球センスを披露した。
◆先日、取材を受けた週刊現代についてヤクルト・真中監督 「グラビアページが8ページもあるらしい。袋とじで。袋とじは嘘だよ。俺に隠すところなんてないよ」
◆ファンにサインをしている横を通り過ぎた佐々木審判員をみて西武・渡辺SD 「佐々木審判のサインはいいですか? この人、名審判ですよ」
◆少年から「サインくださーい」とねだられたソフトバンク・水上2軍監督 「俺でいいの? もったいないよ?」
◆紅白戦で2回6人を完全に抑えた要因を聞かれた広島・福井 「きのう(10日)の紅白戦で打ちまくった野手が、きょうは遠慮してくれたおかげです」
◆阪神との練習試合で先発し、2回を打者6人斬り。次回の登板予定を聞かれた日本ハム・木佐貫 「降板直後に言われましたが、興奮してて覚えてません」
◆主力を並べる日本ハムに対し、若手をそろえた自軍を2軍の本拠地になぞらえ阪神・和田監督 「鳴尾浜タイガースやな」
番犬に騒然!? 日本ハム・武田勝投手(36)が持つ「番犬ガオガオ」は、投手陣の待機小屋の掃除当番を決めるおもちゃです。
眠っている「番犬-」を起こさないように目の前の皿から“骨”を取っていくゲーム。全体練習前に投手陣が集まり、噛まれた人がその日の掃除係となる。発案者の武田勝は「じゃんけんで決めていたので、盛り上げようと思いました」。第1クールは、自宅から持参した「黒ひげ危機一発」を使用したが、「飽きたらいけないので」と近くのショッピングセンターで新たに購入したという。最年長のベテランの配慮もあり、投手陣は和気あいあいムードです。
<練習試合:日本ハム-阪神>◇11日◇沖縄・名護
日本ハム大谷翔平投手(20)が今季の対外試合初打席で、豪快アーチをかけた。
阪神との練習試合に「5番DH」で先発出場。1点リードの2回無死、カウント2ボール2ストライクからの5球目を、逆方向の左翼席へ運んだ。
西武のドラフト1位・高橋光成投手(18)=前橋育英高=が、早ければ18日の阪神2軍との練習試合(高知・春野)で実戦デビューすることが10日、分かった。キャンプB班(2軍)スタートの右腕は複数回ブルペン入り。順調に調整を続けており、当初予定していた3月の春季教育リーグよりデビューが早まる可能性が高まってきた。
光成は「プロで活躍できる体づくり」をテーマに初めてのキャンプを過ごしている。技術的には直球を中心に磨いている。視察した渡辺SDが「真っすぐもすごい良かった。器用だし、変化球はいつでも投げられる」と絶賛するなど首脳陣の評価は高く、短いイニングでの初実戦が検討されている。一方で、金の卵に無理をさせない方針だけに、今後数日間の練習を見て最終的に判断することになる。