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ヤクルト雄平外野手(30)が、変則“二刀流”の勧めだ。休日の10日、杉浦と一緒に浦添市民球場近くの浦添市立港川中学校を訪問。
質疑応答で交流を深めた。いろいろな質問が飛び出す中で、音楽と野球のどちらを選択したらいいかという悩み相談が…。この質問者がBEGINのボーカル比嘉栄昇の息子、舜太朗君(3年)だった。
雄平は「僕も投手でプロに入ったけど、打者の方が好きだった。投手は芽が出なくて、今は転向して打者になっている。今は何が得意なのか、やりたいことをやればいいよ」と、交流会後には個人的にもアドバイスした。
中学までは両立できたが、レベルの上がる高校進学後はどちらかに絞った方が良いのか迷っていた舜太朗君は、すっきりしたようだ。「実は音楽の方に傾いていたんですが、雄平さんに言っていただいたので、やれるところまで両方とも頑張ってみます」と笑顔で話した。
昨年の春夏甲子園でベスト8の原動力となった、沖縄尚学の山城大智投手(3年)が10日、進学先の亜大で初練習を行った。
前日9日の午後7時半頃に、東京都西多摩郡にある野球部の「日の出寮」へ入った。沖縄から持ち込んだ荷物は段ボール2箱とバッグ3つだけ。「高校時代の思い出を引きずってもいけないので」と、あえて身軽にして上京した。
当面の目標は基礎体力の強化。「ケガをしない体をつくってから技術面を磨いていきたい。基本の真っすぐを磨いて、勝てる投手になりたい」と意気込んだ。
阪神春季キャンプ(10日、読谷)第3クールが始まる11日には日本ハムとの練習試合(名護)がある。和田監督は対外試合初戦に向け「練習でやってきたことをいかに出せるか。試合になると変わる選手がいるから、見極めていきたい」と話した。
第3クールからは「競争」をテーマに掲げる。指揮官は「対外試合になるし、気持ちの入り方が違う。どういうものを見せてくれるか楽しみ」と心待ちにした。(共同)
キャンプ日程へ
ロッテ伊東勤監督(52)が9日、今キャンプ最初のシート打撃を次の通り総括した。
「最初にしては良かった。打者もそこそこ。特に、投手は全体的に仕上がりが早い」
打者7人を完璧に抑えた2年目の石川について。「ずっと初日のブルペンからできは良かった。全然、去年と違う。1年の経験は大きい」
同じく、打者7人を完璧に抑えたチェン投手(24=DeNA)について。「いいね! コントロールに安定感がある。このままなら、先発候補の1人」
2安打(左前打、左中間三塁打)の大嶺翔について。「積極的に(初球を)ドンドン打っていていい。去年、1軍を経験して、良いプレーができた。積極的に振っていけるタイプ。逆に、何でも飛びついてしまうのも弱点。そこの克服でしょう。初めてにしては、らしさが出ていた」
ドラフト1位の中村奨吾内野手(22=早大)について。「サードを無難にこなした。サードとして、使えるめどが立った。内野の層が厚くなった」
元ロッテのフリオ・フランコ内野手(56)の日本球界復帰を、かつてのチームメートたちが9日、歓迎した。
8日にルートインBCリーグの石川の新監督に選手兼任で就任することが発表された。沖縄・石垣島でキャンプ中の福浦和也内野手(39)は「すごいですね。あの年で。その一言」と驚いていた。サブロー外野手(38)は「後輩がコーチをやるんだ」と、元ロッテで石川のヘッドコーチに就任した渡辺正人氏(35)の名前を挙げ、縁を喜んでいた。