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右肘痛を抱える日本ハムのドラフト1位有原航平投手(22=早大)が8日、ブルペン入りを解禁した。沖縄・国頭での2軍キャンプで初めて、捕手を立たせて30球を投げた。
報道陣約40人に、テレビカメラ7台。「思った以上でびっくりしました」と言いながらも笑顔だった。テンポ良く30球。遅れていた初ブルペンを約10分ほどで終え「(ブルペンの時期は)予想していたくらい。投げられてホッとしています」と安堵(あんど)した。
栗山英樹監督(53)は「なるべく笑わないようにしていましたけど…。高校時代の良い時のイメージを持っているけど、やっぱり間違っていなかったと確信した」とうなずいた。受けた徳田ブルペン捕手は「大谷もそうですけど、体の大きさを持て余していない。球にスピンがかかるので、キレが良い」と評価した。順調なら、第3クール初日の11日に再び捕手を立たせてブルペン入りする予定だ。
キャンプ8日目が終了。中日谷繁元信監督のインタビュー。
-浜田智がフリー打撃に登板した
谷繁監督 バラつきがあった。しっくりきていないのでは。疲れを取りながら自分の形を作っていければ。
-亀沢が昇格し、遊撃は競争が激しくなる
谷繁監督 もともと、そういう形で始めているからね。
-腰痛のエルナンデスは時間がかかりそうか
谷繁監督 分かりません。元気な選手が出ていく(方針)。故障があって置いておくわけにはいかない。
-岩瀬が初ブルペン
谷繁監督 確認作業でしょう。何かしら不安があったと思うし、体と相談しながらやるのでは。あんなに長く(肘に)違和感があったのも初めてだろうしね。
-覚悟を持って臨んでいる
谷繁監督 自分も現実的にやっていて、ああいう思いも分かる。年齢的にも1年1年が勝負というか、常にそういう思いでやっている。
◆Jリーグ・スカパー!ニューイヤー・カップ鹿児島ラウンド第1日(8日・鹿児島県立サッカー・ラグビー場ほか)
U―22日本代表の手倉森誠監督(47)が8日、鹿児島市内でニューイヤーカップ・清水―磐田戦を視察し「(自分だけの)武器を磨け」と同代表候補選手に要求した。リオ五輪のアジア1次予選(3月・マレーシア)突破だけでなく、新監督が就任するフル代表への抜てきを見据えて選手としての特長を強調する必要性を説いた。
手倉森監督はこの日、5日間の宮崎、鹿児島でのキャンプ巡りを終えた。「良くなっている選手がいる。この年代(22歳以下)は変わっていけると実感した」。東南アジアの酷暑と劣悪なピッチでの戦いが待つ1次予選に向け、新戦力の発掘は必要。ドリブル突破やボール奪取など一芸に秀でた選手なら、起用法が明確になる。チームは選択肢が増え、個人でも代表定着の足がかりになる。
今月2日、日本協会の育成年代担当者と約7時間も議論を重ねた。「狭いスペースを動き続けられる選手が必要。動いて対戦相手の組織を崩すアタッカーを俺が預かる年代までにつくらないといけない」。決定力不足に泣き8強止まりだったアジア杯の反省から強化プランを練り上げていた。
6月に始まるロシアW杯アジア予選にも目を向けた。「大抜てきされる選手がいればいい」。リオ五輪世代からフル代表への昇格も見越して1か月後の予選本番に臨む。(網野 大一郎)
SAMURAI BLUEイタリアのテレビ局メディアセット(電子版)は8日、日本代表の次期監督としてワルテル・マッツァーリ氏(53)が候補に挙がる可能性があると報じた。セリエAのインテル・ミラノで日本代表DF長友、同レッジーナではMF中村俊を指導した戦術家だ。昨年11月にインテル・ミラノの監督を解任され、現在はフリーとなっている。
阪神西岡剛内野手(30)今成亮太内野手(27)西田直斗内野手(21)が8日、沖縄・宜野座キャンプで少年野球教室に参加し、コミカルな指導で笑いを誘った。
3人が1組となり、小中学生を相手にティー打撃を指導していたときだった。隣の福留・陽川組の中学生が、大きな声で叫びながら取り組んでいるのに気付いた。西岡はその少年を呼び寄せると、自らの組での打撃をうながした。「おいしょーっ、おいしょーっ」。少年は西岡を前にしても変わらずインパクトの瞬間に大声で力を込めた。西岡は思わず「ちょっと見ておいてね」とストップ指令。続けざまに西田と今成を指名した。
今度はプロ野球選手の2人が、我を忘れて大声をスイングを繰り返す。それが終わると西岡は再び少年に「これに勝てる?」と問いかけた。少年の返事は「勝てますね!」。バットを受け取るとさらに大きな声でティー打撃。西岡は元気にプレーしたご褒美に、自らがつけていた打撃用手袋をその場でプレゼントした。温かいやりとりにスタンドのファンは拍手。思わぬサプライズに少年は満面の笑みを見せていた。