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G大阪は13日、恒例の宮崎県綾町での2次キャンプを打ち上げた。
最終日のこの日は、横浜と練習試合を行い1-0で勝利。今季初めて遠藤、今野ら日本代表勢を加えたベスト布陣で臨み、手応えをつかんだ。
前半は宇佐美、パトリックの2トップが躍動。平日にもかかわらず、大勢のサポーターが集まった前で、何度も横浜ゴールに迫った。前半44分にはMF大森の豪快なミドルシュートで先制。後半は風下になり、やや勢いは止まったものの、危なげない試合展開だった。
長谷川健太監督は「(宇佐美)貴史が抜け出してパト(リック)が決めるだけになったり、チャンスはたくさんあった。いい感じでゴールに迫れていた。90分やれるだけの体はできた。後は試合をやりながら、コンディションを上げていくだけ」と話した。得点を挙げた大森も「ここまでは、ぼちぼち来ています。後は運動量を増やすだけ」と笑顔だった。
MF今野が負傷交代する誤算はあったものの、今季開幕となるACL初戦(24日、相手未定)に向け、順調に仕上がった。
チームはこの日夜、宮崎から航空機で大阪へ戻った。
【シンガポール13日=木下淳】遠征中のU-22(22歳以下)日本代表が今日14日、U-23シンガポール代表と対戦する。15年初ゴールが期待されるエースFW鈴木武蔵(21=新潟)は1月、ドイツ1部フランクフルトの練習に参加した。入団には至らなかったが、練習試合で得点するなど欧州挑戦で得た成果を見せる。
武蔵が武者修行から帰ってきた。代理人を通じて1月5日からフランクフルトの練習に参加。日本代表MF長谷部、FW乾がアジア杯で不在の中、通訳もつけずに単身でトレーニングに加わった。同9日に行われたドイツ3部ウィースバーデンとの練習試合では先制点。途中出場し、後半15分に相手の背後を突き左足でゴールを奪った。「持ち味の裏へ抜ける動きはできたし、評価もされた部分」と納得の7日間だった。
ブンデスリーガで9位につけるチームで「球際の力強さを感じた。でも、もっと刺激を受けたのはマイアーとやれたこと」。現在14得点でランキング首位の32歳FWとプレーし「サッカー選手っぽくない体の大きさ(196センチ、84キロ)なのに、動けてシュートもうまい。一緒に練習することが面白かったし、いい経験になった」と参考になった。
今回はテスト生で終わったが、夢は「もちろん海外挑戦」。五輪予選、本大会でアピールするための予行演習として、得点を狙うU-23シンガポール戦。会場のジャラン・ベサル競技場で行った練習ではシュートの精度を入念に確かめた。
今オフは結婚、クラブの背番号変更(28→19)と変化を多く求めた。1カ月半後の1次予選ではプレーも変わったところを見せる。
<スカパー!ニューイヤー杯・鹿児島ラウンド:浦和5-3清水>◇14日◇鹿児島県立サッカー・ラグビー場
浦和FW李忠成(29)が、4得点1アシストの大爆発を見せた。FWズラタンの負傷もあって先発フル出場の機会を得ると、頭で2得点、左足、右足で1点ずつの“サイクルハット”を達成。新加入選手も多く、ハイレベルな前線でのポジション争いの中で、重要な戦力であることをしっかりとアピールした。チームはこれで2勝1分けとし、鹿児島ラウンド優勝を決めた。
前半24分。李忠成は新加入MF橋本の左クロスに、ダイビングヘッドで合わせてゴールを挙げた。「ああいう得点は、浦和に来てからなかった。(橋本)ワタルは長所がクロス。ああいう形がチームにできたのは、僕にとってもプラス」。会心のこの日2点目で勢いづくと、後半は左、右足でもゴールを決めた。
「桜島に負けないように爆発しました」と李忠成。試合中2度噴煙を上げた桜島を超える4得点で“サイクルハット”も達成し「あとはお尻だけ」とおどけた。興梠に加え、今季はズラタンも加入。激しい定位置争いの中で、持ち味をアピールできた手応えを確かめるように、うなずいた。
サウサンプトンから加入した昨季は本来のプレーができなかった。プレミアでは出場機会が少なく、試合勘を失っていた。英国のシーズン半ばに移籍加入したため、1年半オフなしのプレーに、疲労も蓄積した。「このオフはしっかり体をリカバリーできた。昨季とはまったく違うコンディションでプレーできている」と強調する。
「今年のクラブの目標はタイトル。運動量とゴールのバリエーションで、優勝するためのピースとして頑張りたい」。移籍2年目は本領発揮で“ボルケーノ・ゴールラッシュ”を演じるつもりだ。【塩畑大輔】
負傷離脱中のACミランDFマッティア・デ・シリオは、復帰までにまだ時間がかかると話している。
デ・シリオは1月に足裏の負傷が再発。クラブは離脱期間を公表しなかったが、メディアは1カ月以上を要すると報じていた。
10日、デ・シリオはコンディションについて、次のように話している。さらなる再発を避けるために、確実に回復するまでは復帰しないつもりのようだ。イタリアメディアがコメントを伝えた。
「残念だけど、僕の離脱は長いものとなるだろう。以前の炎症が再発したんだ。だから、少し我慢が必要になる。ピッチに戻るのは100%になってからだ。また再発するリスクを冒さないようにね」
デ・シリオが離脱している間に、クラブはマーケットで複数の選手たちを獲得した。デ・シリオは新戦力がチームの助けになると信じているようだ。
「彼らはすぐに馴染んだ。以前から高いレベルでやっている選手たちさ。僕らの大きな助けとなるはずだよ。チームはより落ち着いている。今季のことは残念だし、僕ももっと期待していたんだけど、今はできるだけ良い形で終えるために挽回したいと思っている」(Goal.com)
日本サッカー協会は10日、シンガポール遠征に臨むU―22(22歳以下)日本代表に選出されていた井手口(G大阪)矢島(岡山)の両MFがけがのため不参加となり、吉野(広島)井出(千葉)の両MFを招集したと発表した。チームは14日にU―23シンガポール代表と対戦する。